PROJECTプロジェクト事例

パンフレットのご依頼から、
次の10年を作るブランディングへ。

PROJECT ブランディング・リテラシー研修
CLIENT スマイルクリエーション様

CLIENT株式会社スマイルクリエーション

「てりとりー」様は2010年に創業し、沖縄テイストの居酒屋を中心に運営しています。大阪を中心に展開していますが、本場沖縄にも出店し、提供する料理の美味しさと「楽しい時間を過ごせる」雰囲気で人気を博しています。

PROJECTプロジェクト概要

単にパンフレットを提案するのではなく、創業10周年において、今後の10年ブランディング視点でのクリエイティブのご提案を行ないました。その制作プロセスにおいては、マネジメント層のメンバーとセッションを実施し、スマイルクリエーションの強みやらしさ、価値観を抽出。さらに、マネジメント層の今後のビジョンや想いを引き出し、クリエイティブに落とし込むことを意識しています。その結果、スマイルクリエーション様が当初ご期待いただいていたパンフレットに加え、社内外に社風や強みが伝わる仕組みとしてのブランディングを行うことができました。

すでに事業ドメインを説明する際に使われていたパンフレットをお使いだったスマイルクリエーション様。しかし、代表の田中様としては「仕事を楽しみ、笑顔で働くという私たちらしさまで伝えたい」という想いをお持ちでした。 スマイルクリエーションらしさを、地域のケアマネジャー様やご利用者をはじめとする関わる人にきちんと伝える為のツールを作る。これが、今回のプロジェクトで叶えたい目的です。

当初いただいた依頼内容は、パンフレットの制作でした。しかし課題と目的に立ち返ると、パンフレットだけでは課題解決には足りないと私たちは考えました。最終的に、パンフレットに加えてブランドロゴのご提案も行ないました。 お声がけをいただいてからまず行なったのが、スタッフの方々へのヒアリングです。セッションの機会を設けていただき、パンフレットを作る上で必要な現場の声を伺いました。「スマイルクリエーションってどんな会社だと感じていますか?」という質問を通じて、一人ひとりが感じている「らしさ」を集め、言語化を進めていきます。ヒアリングの結果、「楽しく仕事をして、笑顔を増やす」という想いが組織全体に浸透していることがわかりました。 その内容をパンフレットに落とし込むのですが、ここで私たちは一工夫を加えています。スタッフの皆さんにはお写真をご用意していただくのではなく「大切な人の笑顔の似顔絵」を描いてもらったのです。「長く使えるパンフレットにしたい」というご要望を叶えると同時に、スタッフからの「自分の大切な人と同じようにあなたと接します」というメッセージ、そして「私の描いた似顔絵はこれで……」と大切な人について語り、親密な人間関係の構築を行うきっかけとしての機能を持たせることを狙いました。 今回行ったマネジメント層へのセッションは、スマイルクリエーション様の特徴を把握するのはもちろんのこと、一人ひとりに次の10年を考える場を提供するのも目的の一つです。このセッションを通じてできたワークシートは、次の10年を占う何にも代えがたい財産となりました。 こうした「知る」工程を通じてスマイルクリエーションらしさが見えてきました。同時に、様々な事業をしている事の周知が出来ていないという課題も浮き彫りに。そこで、全事業に共通するアイコンとして「スマイルクリエーター」のロゴを作り、地域の中で「この事業もスマイルクリエーションが手掛けているんだ」という印象を与える。このご提案を追加で行ないました。

RESULT完成した
パンフレット・ロゴ

十人十色の笑顔の似顔絵が表紙にあしらわれた、スマイルクリエーション様らしいパンフレットが完成しました。 さらに、セッション中に挙がったスタッフの皆さんの本音を集めたシート、似顔絵を書くことでパンフレットづくりに参加しているという当事者意識など、パンフレットというモノ以上の価値を提供することができました。 スマイルクリエイターのロゴはTシャツや施設の外装などに展開。スタッフの皆さんや社外パートナー様にTシャツは手渡され、ロゴが外に掲出されて街に大きな笑顔が生まれました。パンフレットとロゴがお互いに相乗効果を生み、スマイルクリエーション全体のブランド認知向上に貢献しています。

INTERVIEWインタビュー

想いが100%具現化された
アウトプットに、感動を覚えました。

私たちが大切にしている理念を、パンフレットとロゴで表現してもらえました。それまでなんとなく社員同士で話していたウチらしさが、カタチになって目の前に現れたことに感動しましたね。スタッフも自分が描いた似顔絵がパンフレットに載っているので嬉しそうにしていましたし、よりウチらしさが明確になった気がします。パンフレットとロゴを作ってもらって、採用も変わりました。面接でお会いする人にパンフレットをお渡ししているのですが、ウチらしさを分かりやすく伝えることができるようになりましたね。おかげで、当社とタイプが合う人からも「楽しそうに仕事をしている」「みんなが主役の会社」と理解され、志望度を高めることができています。

理念の可視化は、
企業文化の醸成には欠かせません。

創業から10年が経ち、スタッフの数は増えましたね。しかしその過程で、スタッフが私たちの「想い」と「らしさ」に共感してくれているかが徐々に分かりづらくなってしまったんです。20名ほどの規模ならまだ一人ひとりの顔が見えますし、トップダウンのメッセージも伝わりやすいですよね。でもさらに組織の規模が成長して50名を超えてくると、直接コミュニケーションをしても伝わっているかどうか……。今回私たちが作ってもらったロゴとパンフレットによって、それまでスタッフ同士でなんとなく共有していた想いや雰囲気が目で見えるカタチになりました。そのおかげで、スマイルクリエーションはグループ全体で100名を超える組織となりましたが、「ありたい姿」を明確に共有し合うことができています。どんなにトップが強い会社でも、企業の文化を作る上で、理念を可視化するツールは間違いなく必要になるはずです。