PROJECT CASE|新卒採用ブランディング × BtoBメーカー

世界最先端の仕事は、
なぜ学生に届かないのか。
「立役者であれ」で、
専門性を物語に変えた。

グローバルに事業を展開し、社会的意義もスケールも大きい。それでも、BtoBで専門性が高いがゆえに学生には伝わらない——日立ハイテク様の採用コミュニケーションを、コンセプトとプロジェクトストーリーで組み立て直しました。

PROJECT新卒採用ブランディング(採用スローガン・採用サイト・採用パンフレット・コンセプトムービー・SNS広告)
CLIENT株式会社日立ハイテク様(精密機器メーカー)
01 BACKGROUND

すごい仕事なのに、想像できない。

半導体製造装置、医用分析装置、先端材料——日立ハイテク様が手がけるのは、社会の基盤を支える世界最先端の領域です。事業の規模も、社会的な意義も、プロジェクトのスケールも申し分ない。それにもかかわらず、学生にとっては「何をしている会社か」がイメージしにくいという壁がありました。

理由は明確でした。BtoB領域であり、扱う技術の専門性が非常に高い。日常生活で製品に触れる機会がないため、事業内容も、そこで働くやりがいも、学生の想像力の外側にあったのです。

  • BtoB・高専門性ゆえに、事業内容が学生にイメージされない。
  • スケールの大きさや社会的意義が、志望動機に結びついていない。
02 APPROACH

技術ではなく、人の物語から入る。

私たちが選んだのは、技術の説明を尽くすのではなく、その技術に向き合う人の物語から入るというアプローチでした。前年の採用活動の振り返り、採用担当者ヒアリング、社員アンケート&ヒアリング、内定者・辞退者ヒアリング——現状を徹底的に把握したうえで、人材要件を整理し、採用スローガンとリクルーティング・アイデンティティを設計しました。

  1. STEP 01結果分析

    前年の振り返り・課題把握・人材要件の整理。内定者と辞退者の双方にヒアリングを実施。

  2. STEP 02企業理解・RI制作

    採用担当者ヒアリングと社員アンケートから、採用スローガンとコンセプトを策定。

  3. STEP 03採用クリエイティブ

    リクナビ・採用サイト・パンフレット・ムービー・SNS広告へ一貫展開。

※さらに翌年の結果分析・改善提案まで行い、単年で終わらないPDCAとして伴走しています。

RECRUITING CONCEPT

立役者であれ

— mind of self-initiative and transformation to provide solutions —

主役ではなく、立役者。日立ハイテクの仕事は、表舞台に出ることは少なくとも、社会の進歩をその裏側で確かに動かしています。自ら動き、変化を起こし、解決を届ける——その姿勢を一語に凝縮したのが「立役者であれ」です。技術の難しさを説明する前に、どんな志を持った人が、何を成し遂げているのかを伝える。専門性は、物語になったとき初めて学生に届きます。

03 TOOLS

入口から選考まで、一つの物語で貫く。

採用サイトでは、コンセプトを軸にプロジェクトストーリーを展開。「目に見えない世界の法則を」——実際のプロジェクトを物語として描くことで、専門領域の仕事に手触りを持たせました。英語版サイトも制作し、グローバルに人材を迎える体制にも対応しています。

採用ホームページ
採用ホームページ。コンセプト「立役者であれ」をトップに掲げ、PC・スマートフォンともに世界観を統一。
コンセプトムービー
コンセプトムービー「目に見えない世界の法則を」。社員が向き合う現実を、物語として描いた。
採用パンフレット
採用パンフレット。社員一人ひとりの言葉を軸に、仕事のリアリティを伝える誌面構成。
SNS広告
SNS広告。エントリー受付の告知から認知拡大まで、接点を広げる役割を担う。
04 GROUP

グループ全体を、一枚の地図にする。

合同企業説明会という初期接点の場では、さらに大きな課題がありました。不特定多数の学生と出会う場で、専門性の高いBtoB領域をどう「面白そう」と思ってもらうか。日立ハイテクグループ各社の領域と特長を踏まえ、世界観を親しみやすいイラストで一枚に描き切りました。

グループパンフレット表紙
合同企業説明会用の見開きパンフレット。「High-Touch」——またない併走で、まだない感動を。
グループパンフレット中面
グループ各社の事業を一枚のイラストマップに。QRコードから各社HPへ誘導する設計。
日立ハイテクグループのイラストマップ

「日立ハイテクG」の文字自体を街に見立てたイラスト。難解な事業領域を、視覚的な楽しさから入れるようにした。

05 RESULT

専門性は、物語になれば伝わる。

  • 「立役者であれ」を軸に、採用サイト・パンフ・ムービー・SNSが一貫
  • 技術の説明ではなく、プロジェクトストーリーで仕事の実像を伝える設計へ
  • 英語版サイトも制作し、グローバル採用にも対応
  • グループ合同パンフで、初期接点における興味喚起の入口を整備
  • 結果分析・内定者/辞退者ヒアリングを経て、次年度提案まで一貫して伴走

BtoBだから伝わらない、専門的だから難しい——その前提を疑うところから採用ブランディングは始まります。伝えるべきは技術の詳細ではなく、その技術に向き合う人の姿勢でした。

志ある経営者の
「このユメ、とまれ。」に
寄りそっていく。

現状分析から採用コンセプトの策定、サイト・パンフレット・ムービー・SNSまで。テングッドは、伝わりにくい事業を「伝わる物語」に変える採用ブランディングに一気通貫で伴走します。

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